ジェシーは、カリフォルニア大学バークレー校で経済学の学士号と音楽の副専攻を取得しました。
公認会計士(CPA)試験に合格後、世界第2位の規模を誇る国際会計事務所で勤務し、その後は米国政府機関である連邦預金保険公社(FDIC)への入庁が内定していましたが、より幅広い人生経験を求め、英語教育資格(TEFL)を取得し、日本での教育活動を開始しました。
ジェシーは中学校時代から、A.P.微積分から大学レベルのマクロ経済学まで、多様な科目を友人や生徒に教えてきました。大学在学中には国際的なクリエイティブ制作チームを立ち上げ、YouTubeアルゴリズムに関連するデータおよびトレンド分析についてチームメンバーを指導しました。これらの経験を通じて、「複雑な概念を0から100まで分かりやすく教える力」の重要性を身をもって理解しています。
学業面では、SAT受験者全体の上位1%に入り、SATエッセイでは満点の24点を取得。またSAT IIでも複数の科目で満点を獲得し、11科目のAP試験では大半でスコア5を達成しています。
学問以外では、幼少期より音楽活動に情熱を注いできました。オーケストラでは首席アルト・テナー・バストロンボーン奏者として、ジャズビッグバンドではリードトロンボーン奏者として数多くの公演に参加しています。サンフランシスコの大聖堂でのチャイコフスキー「くるみ割り人形」やモーツァルト「レクイエム」の演奏から、ブエノスアイレスのテアトロ・コロンでのガーシュウィン「パリのアメリカ人」、ブダペスト・リスト音楽院でのドビュッシー「海」、さらには大企業の前でのチャーリー・パーカー作品の演奏まで、多彩な舞台を経験しています。特にウィーン・フィルの本拠地であり、世界最高峰のクラシックホールと称される楽友協会黄金ホールで演奏したマーラー「交響曲第5番 ハ短調」は、ジェシーの音楽活動のハイライトです。
現在は、自身のアニメーション映画制作にも取り組んでおり、執筆やイラスト技術を磨きながら、将来的には音楽制作にも活動の幅を広げていく予定です。