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Aug 28

ハーバード大学の偏差値・学費・有名な日本人を大公開!

harvard general information

目次

アメリカのハーバード大学は、難関校・偏差値の高い最高レベルの大学として有名です。
この記事では、ハーバード大学の歴史とその詳細、入学に必要な偏差値、学費、卒業した有名な日本人についてご紹介します。 

皆様の持つハーバード大学についての疑問について全てお答えするために、弊社・東京アカデミックスは、詳しく調査致しました。


アメリカにあるハーバード大学とその歴史
      

  
ハーバード大学は、1636年に設立されたアメリカ合衆国最古の高等教育機関であり、世界でも最も知名度と評価が高い大学の一つです。

ハーバード大学は、アメリカにおける重要な教育・世界的な研究に力を入れており、特に人文科学、自然科学、社会科学における研究で広く認知されています。
また、ビジネス、医学、法学などのプロフェッショナルな学問分野でも非常に高い評価を受けています。

主な学部としては、ハーバード・カレッジ(学部課程)、ハーバード大学院、ハーバード・ビジネス・スクール、ハーバード・メディカル・スクール、ハーバード・ロー・スクールなどがあります。

ハーバード大学のライブラリーシステムは、アメリカ国会図書館に次いでアメリカ国内で2番目に大きな図書館システムを持っています。

また、大学はその財政的な豊かさでも知られており、エンドウメント(寄付金を元に運用される基金)の総額は全米の大学の中で最も多いことで知られています

ハーバード大学の卒業生と教員の中には、多くのノーベル賞受賞者、フィールズ賞受賞者、ピュリツァー賞受賞者が名前を連ねています
また、多くのアメリカ合衆国大統領や世界の指導者たちもハーバード大学の出身者です。


ハーバード大学の場所
とアクセス


ハーバード大学の場所
は、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州ケンブリッジです。
ケンブリッジは、マサチューセッツ州の州都ボストンの北西、チャールズ川の対岸にあります。

ハーバード大学のキャンパスの場所は、ケンブリッジのハーバードスクエア地区の中心となっており、この地区は学生たちの生活の場となっています。

ハーバードスクエアは、様々なレストラン、ショップ、書店が並ぶ活気のある地区で、多くの学生や観光客で賑わっています。

アクセス:ボストン市内からは公共交通機関を利用して容易にアクセスすることができ、特に地下鉄レッドラインのハーバード駅がキャンパスに直結しています。
また、ボストンとケンブリッジは橋で結ばれており、車や自転車、徒歩でも移動が可能です。


ハーバード大学の世界ランキング


ハーバード大学は世界的な大学ランキングで、常に高いレベルの教育機関であることが証明されてきました。

通常、世界的な大学ランキングは教育の質、研究の影響力、教員の評価、学生の満足度など、さまざまな指標を元に作成されます。

2021年のQS World University Rankingsでは、ハーバード大学は世界第3位にランクインしています

また、Times Higher Education World University Rankingsでも、ハーバード大学は常にトップ10に入っています。

ただし、 ハーバード大学の世界ランキングは、あくまで一つの参考指標です。
学生一人ひとりにとって本当に最適な大学選びは、学生一人ひとりの目指すキャリアや学問の分野、大学の文化や地域など、さまざまな要素によって異なることを覚えておくことが重要です。


ハーバード大学の入学受理率と倍率


ハーバード大学の
「合格率」(Admission Rate)という指標が、日本でいう「倍率」の代わりに使われます。
これは大学が受け入れた学生の数を、その年に申請した全学生の数で割ったものです。

「倍率」とは、入学試験に参加した人数と実際に合格・入学できた人数の比率を示します。
しかし、アメリカの大学では日本のような「倍率」を用いた表現は一般的ではありません。

ハーバード大学は、世界でも最も選抜が厳しい大学の一つです。
2020年度のハーバード大学の入学受理率は、ハーバード大学の全体的な合格率は約4.6%でした。
これは100人の応募者に対してわずか4-5人しか受け入れられないことを示しています。

これは日本でいう「倍率」の表現に置き換えると約21.7倍となります。


ハーバード大学の平均偏差値
 

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ハーバード大学における学生の平均偏差値を示すGPA(Grade Point Average)は、4.0中約3.7以上です。
ただし、GPAは成績の評価のみを示しています。

ハーバード大学やアメリカの大学が必要とする「入学に必要な平均偏差値」は、日本の成績システムだけでは、はかることが出来ません。

ハーバード大学に入学を希望する学生は、成績以外にもエッセイ、英語能力、面接等で「自分の価値と、どのくらい社会貢献が出来るスキルを既に培っているのか」を証明しなくてはなりません。

また、ハーバード大学の平均年齢は、約20歳です。
大学院生やエクステンションスクール(一般市民向けの教育プログラム)の学生の年齢は、これよりも高い年齢層です。


ハーバード大学で必要な英語力


ハーバード大学では、大学レベルの複雑な概念を理解し、討論に参加し、論文を書くことが出来る英語力が必要となります。


ハーバード大学では一般に、英語能力を証明するためにリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングにおいて、TOEFL(Test of English as a Foreign Language)またはIELTS(International English Language Testing System)のスコアを求められます。

IELTS全体スコアでは、7.0以上あれば良いといわれています。
TOEFL (iBT) では、100点以上(各セクションでも25点以上)を求められます。

ただし、ハーバード大学で必要な英語力の最低スコアは、プログラムや学部により違いますので、2023年4月に発表された公式サイトからのProficiency Levelsをご覧ください。


ハーバード大学の入学条件・留学方法  


アメリカにあるハーバード大学の入学条件と留学方法は下記です。


ハーバード大学へ入学・留学を希望している候補者の学生は、入学条件を満たす為には、競争率の高さと、複雑なプロセスを理解する必要があります。

  • アプリケーション: Common Application、 Universal College Applicationまたは Coalition Applicationから選択して応募する。
  • 推薦状: 高校のカウンセラーや教師からの推薦状が必要。
  • エッセイ: 応募者のバックグラウンド、興味、達成した事などに関するエッセイの提出。
  • 標準テスト: SAT®またはACTのスコアの提出(オプショナル)。
    学業成績: 高校の成績証明書が必要。
  • 英語の能力: 英語が母国語ではない応募者の場合、TOEFLやIELTSなどの英語のテストスコアを提出する必要がある。
  • 面接: 一部の応募者には、卒業生や学生との面接の機会が提供される場合がある。
  • 応募料: 応募には手数料がかかりますが、経済的な困難を抱える学生は免除を申請できる場合がある。

ハーバード大学への入学条件を満たし、留学を実現するには、学業成績やテストスコアだけでなく、応募者の経験や知識を含む、総合的な評価に基づく選考に通る必要があります。
学外活動、リーダーシップ経験、特別な才能や達成したことなど、応募者全体としての素質が評価の対象となります。

ハーバード大学へ入るには早期入学(Early Action)と一般入学(Regular Decision)の2つの異なる受験期間があります。
早期入学は、応募締め切りが一般入学より早いものの、合格した場合でも他の大学への応募を続けることができる非束縛型の制度です。

※応募の際には、ハーバード大学の公式ウェブサイトをご覧いただき、ハーバード大学の入学や留学方法について書かれた最新情報を確認することが重要です。


ーバード大学へ入るために、4.0中約3.7以上のGPA(成績)をキープしながら、上記に上げた入学条件と留学のためのスキルを限られた時間の中であげることは、大変難しいことです
必要なスキルを今すぐ上げたいと考えている生徒の皆様には、弊社・東京アカデミックスの無料コンサルテーションにて、具体的なプランをご紹介致します

弊社・東京アカデミックスの塾では、下記のようなご相談を良く受けます。

・ハーバード大学やケンブリッジ等の海外有名大学に備え、準備がしたい
・今すぐ英語または数学のレベルを上げ、テストで良い点数を取りたい
・ハーバード大学等の有名海外の大学を卒業した世界レベルの塾の講師陣から指導を受けたい
・海外にある一流の大学または、ボーディングスクールを目指している
標準テスト(SAT®またはACT)で良い点数を取りたい
エッセイの書き方を一から教えて欲しいまたは、一緒に考えて欲しい

まずは、弊社のフォームからお申込みいただき、オンラインまたは面談形式の無料コンサルテーションにてご要望をお伺いした後、ハーバード大学を含めた海外有名大学に合格するための準備を一緒に進めていく流れとなります

ハーバード大学における日本人の学生


ハーバード大学には、日本人の学生が
4~5人在籍していると言われています。
この数字は、国籍別・留学生受入数を見ても少ない数字です。(例:韓国人39人)

また、ハーバード大学では日本人留学生に対するサポートも充実していることから、大変人気のある学校です。

ハーバード大学は日本の文化、言語、歴史についてのプログラムも提供しており、それらのプログラムは日本人学生だけでなく、日本に関心を持つ学生たちにも人気があります。


ハーバード大学の平均的な学費
 


ハーバード大学の平均的な学費(授業料)は、
2020-2021の1年で年間約$51,000です。
これには寮費や食事代、健康保険などは含まれず、これらを含めた場合は総費用が$70,000以上でした。

しかし、年度や学生一人ひとりの状況により、学費に違いがあります。

最新の情報については、ハーバード大学の公式ウェブサイトの「Cost of attendance」をご覧ください。


ハーバード大学の学費免除・奨学金制度

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アメリカ・ハーバード大学には、他のアメリカの大学と同様に、生徒の経済的状況に応じて支給される奨学金や、学費免除を含む学費援助・学費免除(フィナンシャル・エイド)の制度が存在します。

ハーバード大学における奨学金制度または学費免除プログラムは、学業成績が良い・特別な才能があることを理由に受け取れるわけではありません。
家庭の経済状況に応じ、ハーバード大学に払う費用を抑えることができる制度です。

ハーバード大学では、経済的に困難な状況にある学生が教育を受けることができるように、様々な助成金(学費援助のオプション)を提供しています。
ハーバード大学では、この助成金や学費免除を「奨学金制度」と読んでいます
ハーバード大学で提供されている学費援助のシステムは、奨学金、学費免除、学生ローン、キャンパスでのアルバイトなどを含みます。
このため、日本で言う一般的な奨学金制度とはニュアンスが違いますので、お気を付けください。

特にハーバード大学における学費免除制度では、「ハーバード・カレッジ・フィナンシャル・エイド・プログラム」が有名です。
ハーバード大学の学費免除または、援助制度は日本人にとっては奨学金制度の代わりとして扱われています。

2023年より審査の基準が変わり、家庭の年間収入が85,000ドル以下(前年までは75,000ドル以下)の学生は、授業料、寮の費用、食費を含む学費の全額がファイナンシャル・エイドでカバーされることになりました
また、家庭の年間収入が85,000ドル以上150,000ドル以下の学生は、学費の一部を負担しますが、その額は家庭の収入の10%以下に制限されています。

大学院生やプロフェッショナルスクールの学生(法学部や医学部など)のための経済援助プログラムもありますが、それぞれのプログラムの条件とプロセスは異なります。
したがって、具体的な資金調達の選択肢と要件を確認するためには、該当する学部やプログラムの担当者に直接問い合わせることを推奨します。

特に有名なハーバード大学の学部の詳細については、こちらのブログから主要ポイントをまとめてお伝え致します。
↑ こちらのリンク先に、『ハーバード大学 学部』の記事を入れる Search volume:  720, Difficulty: 26 (Easy)


ハーバード大学を卒業した有名人


最後に、
ハーバード大学を卒業した有名人(日本人)をご紹介します。

ハーバード大学は超難関校として有名であり、入学するより卒業する方が難しいと言われています。


下記では、実際にハーバード大学を卒業された有名人お二方を、簡潔にご紹介します


ハーバード大学卒業・有名人:
皇后・雅子様


皇族
皇后雅子様は、1985年に経済学部を卒業し、日本の第126代天皇徳仁の皇后です。


ハーバード大学卒業・有名人:
湯浅 卓


ハーバードのロースクールを卒業した
湯浅 卓氏は、日本人のアメリカ合衆国弁護士(ニューヨーク州、ワシントンD.C.)を務めながら、タレントとしてのテレビ出演をしております。

ハーバード大学卒業経験のある有名人(日本人)の一覧はこちらをご覧ください。

このリストを見る限り、ハーバード大学にてどれほど高いスキルを身に着けることができ、将来のコネクションの形成が出来るのかを知ることができます。

ハーバード大学を卒業する価値は日本でも世界的にも認められています。


まとめ

この記事では、アメリカ・ハーバードの歴史とその詳細、入学に必要な偏差値、学費、卒業した有名な日本人についてご紹介しました。

ハーバード大学には、生徒の経済的状況に応じて支給される奨学金や、学費免除を含む学費援助・学費免除(フィナンシャル・エイド)の制度が存在します。

ハーバード大学や、有名な海外大学に留学を考えている方は、下記の「留学を相談する」のボタンから、ご連絡ください。

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